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採用情報

2014年7月28日月曜日

第45回精神科看護事例検討会に参加しました


・平成26726日(土曜日)

 

二ヵ月に一回行われている精神科看護事例検討会に所長の進、副所長の吉野、精神科認定看護師の木下、作業療法士の居馬、作業療法士の小谷が参加しました。

今回は17名が参加しており、関西以外からでは東京の国立精神・神経病研究センター病院からも参加されていました。

 

精神科看護に熱い想いを持っておられる人たちが集まり、様々な意見交換が出来ました。その後の懇親会でも色んなお話が出来、刺激を受けることが出来ました。

プロセスレコードの勉強会inみのり





・平成26725

 

大阪府立大学大学院看護学研究科生活支援看護学領域精神看護学分野准教授の木村洋子先生をお招きし、プロセスレコードについての勉強会をしていただきました。

木村先生とは所長補佐の藤田が以前より仲良くしていただいており、様々な相談をさせていただいています。

 

プロセスレコードについてはみなさんもご存知かと思いますが、ある一場面を振り返り、その場面を再構成するためにとても大切な方法です。日本でプロセスレコードの第一人者と言えば、金沢医科大学看護学部精神看護学教授の長谷川雅美先生であることは有名ですが、木村洋子先生と長谷川雅美先生は親交も深く、長谷川式プロセスレコードも含めて教えていただきました。

 

プロセスレコードで大切にしている「その時自分はどのように感じ、どのように考えたのか=アセスメント」、「それでどのように行動したのか」、「その結果相手の反応はどうだったのか」、「その反応を見て、聞いて、自分はどのように感じ、考えたのか」ということは、みのりの訪問看護でも常に大切にしているところで、共通点がたくさんあると思いました。

このように、プロセスレコードという記録形式を使ってその場面を振り返り、再構成することは日々の仕事にとても重要な役割をしてくれると感じました。

 

木村先生ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

2014年7月22日火曜日

WRAPワークショップin山口(湯田温泉)

・平成26720
 
精神科領域作業療法士有志の会(話想会)主催、山口県作業療法士会後援のWRAPワークショップin山口に精神科認定看護師の木下がサポーターとしてお手伝いに行きました。
山口県でWRAPのワークショップが開催されるのは初めてでしたが、33人もの人が参加してくれました。
 
メインファシリテーターはコープランドセンター認定アドバンスレベルWRAPファシリテーターで地域生活支援センターはるえ野センター長の増川ねてるさんです。
WRAPクラスには数々参加していますが、増川ねてるさんのWRAPクラスには独特の空気感があり、心地よい時間を過ごすことが出来ました。
 
主催していただいた精神科領域作業療法士有志の会(話想会)、後援していただいた山口県作業療法士会のみなさん、ありがとうございました。

全国精神障害者地域生活支援協議会(通称あみ)全国大会in大阪@チサンホテル新大阪に参加しました

・平成26718日(金曜日)、19日(土曜日)
 
NPO法人全国精神障害者地域生活支援協議会(通称あみ)、第18回全国大会in大阪に精神科認定看護師の木下、ピアヘルパーの三尾が参加しました。
今回は「あみ出す 未来~地域生活支援のビジョンを描く~」というテーマでした。
 
あみ(ami)は19977月に精神障害者の街での暮らしを支える支援活動に携わる人たちが結集して結成されました。
 
様々な報告、分科会が行われ、とても勉強になりました。
その後懇親会にも参加させていただき、交流を深めてきました。

懇親会に参加しました。
 
社会福祉法人フォレストクラブ常務理事の川本正明さんとピアヘルパーの三尾と。

2014年7月21日月曜日

第11回日本うつ病学会in広島@広島国際会議場

・平成26718日(金曜日)、19日(土曜日)
 
毎年参加している日本うつ病学会総会に所長の進、所長補佐の藤田、精神科認定看護師の小瀬古が参加しました。
今年の日本うつ病学会のテーマは「うつ病治療の再考~脳科学からメンタルヘルスまで~」というテーマで行われました。
 
数々の素晴らしいシンポジウム、セミナー、ワークショップなどに参加させていただき、とても勉強になりました。
今回は脳科学の分野からも発表がたくさん行われ、精神科分野の発展をとても感じる学会になりました。
 
写真掲載の了解を得るのを忘れてしまったために写真は掲載出来ませんが、日本うつ病学会理事長で九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野教授の神庭重信先生や、双極性障害の脳科学分野ではとても有名であります理化学研究所の加藤忠文先生、看護の分野でうつ病研究の第一人者である金沢医科大学看護学部精神看護学教授の長谷川雅美先生などとも交流させていただきました。
神庭重信先生や加藤忠文先生は著書も多く、NHKなどでコメンテーターをされていたり、うつ病、双極性障害ではとても有名な先生でもあります。
 
色々な学びや刺激の多い学会となりました。
この学びを日々の訪問看護に生かしてまいりたいと思っております。

平和の祈りをささげてきました。

 

2014年7月16日水曜日

雑誌「精神科看護」特集記事を書きました




・平成26716

 

株式会社精神看護出版から毎月発刊されている雑誌“精神科看護”の8月号特集企画である“WRAPってなんだろう”に、所長補佐の藤田が、精神科訪問看護の立場から執筆させていただきました。

 

みのりの訪問看護はWRAPの要素をふんだんに取り入れており、訪問看護計画もWRAPのエッセンスが入っております。

普段みのりが訪問看護の中で大切にしていること、それがWRAPと繋がっていることなどを記事にまとめさせていただきました。

 

ご依頼いただきました精神看護出版の鈴木様ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。



横浜のさいとうクリニックから見学に来られました。




・平成26715

 

横浜市にあります医療法人社団自立会さいとうクリニックで看護師として勤務されている松井洋子さんが見学に来られました。さいとうクリニックでは訪問看護などもされておられます。

松井さんは精神科認定看護師であられ、所長の進、精神科認定看護師の小瀬古、同じく精神科認定看護師の木下と同期でもあります。

積極的に様々な活動もされており、神奈川県精神科訪問看護&アウトリーチ研究会の代表もされています。

 

みのりの訪問看護の場面などに同行していただき、意見交換などをし、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

遠いところわざわざお越しいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。


2014年7月14日月曜日

ケアーズ訪問看護ステーション泉大津から見学来られる



・平成26714

 

大阪府泉大津市でケアーズ訪問看護ステーション泉大津の管理者をされている板谷敦子さんが見学にこられました。

同行訪問は所長候補の谷とご一緒させていただきました。

 

所長の進が先日の515日、16日に全国訪問看護事業協会で精神訪問看護集中講座で講義をさせていただいた際に受講していただいてたとのことです。

現在はご老人や身体の訪問看護をメインで行っているそうですが、今後精神の訪問看護も行いたいと思っているとのことで、経験を積むために見学に来られました。

 

みのりの行っている精神科訪問看護は全国的にも珍しい看護計画の作り方、WRAPの考え方を取り入れた「利用者さんが自分で自分の人生の主導権を握る訪問看護」です。

とても熱心な方で、看護に対する熱意を感じられる方でした。

 

みのりでの見学が今後の参考になれば嬉しく思います。

今後ともよろしくお願いいたします。


みのりWRAP集中クラス




・平成26712日(土曜日)、13日(日曜日)

 

みのりの職員だけでWRAP2日間集中クラスを行いました。

みのりがWRAPを推し進めていることは以前から何度も書いてきたことですが、職員全体でWRAPの研修を受けました。

 

「良いことも悪いことも起きてくる」人生を皆生きていると思います。良いことばかりしかない人生はないと思っています。

色んなことが起きてくる人生で、いい感じの自分でいられるために意図的に元気を回復出来る方法、工夫を知り、そしてそれを適切なタイミングで使うことが出来れば楽な人生を歩めるようになるのではないでしょうか。

様々な人が必ず生活の中で色んな工夫をしながら生きています。それぞれの人が持っている生活での工夫、知恵をみんなで共有し、そして学び合い、その学びの中から新たなものが生まれる。自分の希望の感覚にアクセスし、自分の責任で、自分で選択し主体的に人生を生きることを大切にしているのがWRAPです。

WRAPの全体像です。
 
 
いい感じの時の自分を出し合いました。
 
いい感じの時の自分を軸に、WRAPの他のプログラムも出し合いました。
 
WRAP研修の様子です。
 
WRAPというプログラムを通して、職員の新たな一面を見ることが出来たり、より深く知りあえることが出来たと思います。
 
講師をしていただいたのは、神奈川県を拠点に様々なWRAPの活動をされている“コープランドセンター認定WRAPファシリテーターの佐々木理恵さん”です。
佐々木理恵さんとは所長の進と所長補佐の藤田がWRAP研修を受けた時から仲良くしていただいており、佐々木理恵さんはWRAPクラスのファシリテーションを全国でされており、ご活躍されている方です。
 
2日間濃密な時間が過ごせ、職員達にも有意義な時間になったと思います。
佐々木理恵さんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
 
 
メインファシリテーターの佐々木理恵さんと所長補佐の藤田と一緒に

 
 
メインファシリテーターの佐々木理恵さんと、所長の進、副所長の吉野と一緒に


2014年7月10日木曜日

天神の森訪問看護ステーションから見学に来られる



・平成26710

 

株式会社マザーハウス 天神の森訪問看護ステーションで看護師・保健師をされている横手佳世子さんが見学に来られました。

株式会社マザーハウスさんは、大阪市西成区にあり、ケアプラン、訪問介護、研修センター、家政婦紹介、訪問看護など、様々な事業をされています。

 

訪問看護は様々な利用者さんを受け入れておられるようで、精神疾患をお持ちの利用者さんもおられるそうです。

先日の515日、16日に所長の進が全国訪問看護事業協会さん主催の精神訪問看護集中講座で講義させていただいた時に受講されていたようで、精神科の地域ケア、精神科訪問看護を体験するために来られました。

同行訪問は所長候補の谷がご一緒させていただきました。

 

とても勉強熱心な方で、みのりの精神科訪問看護を体験していただきました。今後の訪問看護の参考になれば嬉しく思います。

 

株式会社マザーハウス


 

2014年7月3日木曜日

KEC介護福祉学院へ授業in寝屋川本校@5回目



・平成2673

 

KEC介護福祉学院寝屋川本校で行われている介護職員初任者研修の授業に所長補佐の藤田が行ってきました。今回で5回目です。

授業のテーマは前回と同じ「介護におけるコミュニケーション」と「介護におけるチームのコミュニケーション」です。

 

今回は17人のクラスでした。すごく仲の良いクラスのようで、休み時間にもあちこちで笑いの聞こえるなごやかな雰囲気でした。

10101640という長時間の授業でしたが、積極的発言も多く、様々な質問もいただきました。自分たちから積極的に学ぼうという姿勢も見られ、話しながらみなさんの想いが伝わってきました。

 

いつもと同様、私の拙い話が今後のみなさんの何かに繋がれば嬉しく思います。